コーギー
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この記事ではコーギーに似てる5つの犬種の特徴を詳しく徹底解説します。

コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)はその胴長短足の体型や愛嬌のある表情で世界中に多くのファンがいますが、コーギーに似ている犬種は意外に多く存在します。

そこで、この記事ではその多くの犬種のなかでとくにコーギーによく似ている犬種をピックアップ致します。

コーギーに似てる犬種の選定基準

コーギーに似てる犬種を選ぶ際の主な基準は次の通りです。

・胴長短足の体型
・立ち耳
・被毛の質感
・色
・顔立ち

これらの外見的共通点を持つ犬種を中心に、性格や飼育特性も含めて詳しく解説していきます。

コーギーに似てる犬種① スウェーディッシュ・ヴァルフント

スウェディッシュ・ヴァルフンド

スウェーディッシュ・ヴァルフントは、北欧スウェーデン原産の牧羊犬で、コーギーとよく似てる犬種の一つです。ヴァイキング時代から存在し、実際にコーギーの祖先犬とも考えられています。

外見的特徴

スウェーディッシュ・ヴァルフントは、コーギーと同様の胴長短足体型を持ち、体高は約31-35cm、体重は9-14kgの中型犬です。

一番特徴的なポイントは、グレーやブラウン系の被毛で、オオカミのような野性的な外見を持っています。立ち耳で、尻尾は自然に短いか、長い場合もあります。

性格と気質

牧羊犬としての本能が強く、活発で知的、そして独立心が旺盛です。コーギーよりもやや警戒心が強く、番犬としての能力が高いとされています。子犬の頃から社会化が重要で、成犬になっても十分な運動量を必要とします。

飼育上の注意点

中型犬なのに大型犬並みの運動量を必要とし、毎日1-2時間の散歩や運動が欠かせません。シニア犬になっても活動的で、関節疾患の予防のため適度な運動を継続することが大切です。

コーギーに似てる犬種② ランカシャー・ヒーラー

ランカシャー・ヒーラー

イギリス原産の小型牧畜犬で、コーギーと非常によく似た外見を持つ犬種です。「小さなコーギー」とも呼ばれることがあります。

外見的特徴

体高は25-30cm、体重は3-6kgと、コーギー(体高25-30cm・体重9kg-12kg)よりも小柄な体型です。胴長短足の体型はコーギーそっくりで、被毛は黒とタンの組み合わせが一般的です。立ち耳で、表情もコーギーに非常によく似ています。

牧畜犬としての特性

元々は牛追い犬として活躍していた犬種で、小さな体ながら非常に機敏で勇敢です。コーギーと同様に、かかとに噛みつく習性があり、子犬の頃からのしつけが重要です。

現代での飼育

現在では家庭犬として飼育されることが多く、アパートなどでも飼いやすいサイズです。ただし、牧畜犬の本能は残っているため、十分な運動と知的な活動が必要です。

コーギーに似てる犬種③ ウェルシュ・コーギー・カーディガン

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

一般的に「コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)」と呼ばれるペンブローク種とは別の犬種で、より古い歴史を持つコーギーの一種です。

名前の違いは正式名称の「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」と「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(略称:コーギー)」の後半が違うだけです。

ペンブロークとの違い

カーディガンは尻尾があり、体型はペンブローク(体重9kg-12kg)よりやや大きく、体重は11-17kgになります。耳もペンブロークより大きく、より野性的な外見を持っています。

被毛の色は多様で、ブルーマールなど珍しい色を見ることができます。

性格の特徴

ペンブロークよりも落ち着いた性格で、より慎重で思慮深い傾向があります。大型犬のような堂々とした風格を持ちながら、家族に対しては非常に愛情深く接します。

飼育の注意点

ペンブロークと同様に椎間板ヘルニアのリスクが高く、階段の上り下りや高いところからの飛び降りには注意が必要です。シニア犬になると特に関節ケアが重要になります。

コーギーに似てる犬種④ ダックスフンド・スムースヘアード

ダックスフンド・スムーズヘアード

ダックスフンドはドイツ原産の胴長短足犬で、コーギーと体型的によく似てる犬種の一つです。

そのなかで、ズムーズヘアードという種がコーギーと似ており、とくに、画像のような2色以上混在する場合に、コーギーとそっくりです。

体型の類似点

ダックスフンドの胴長短足体型は、コーギーと非常によく似ています。特にスムースヘアードタイプは、被毛の質感がコーギーに近く、遠目には見分けがつかないことさえあります。

サイズバリエーション

スタンダード(9kg前後)、ミニチュア(5kg前後)、カニンヘン(3.5kg以下)の3サイズがあり、それぞれ異なる魅力を持っています。子犬の頃はよく似ているので特にコーギーとの区別が難しい場合があります。

性格と特徴

狩猟犬としての本能が強く、好奇心旺盛で活発です。コーギーと同様に賢く、時として頑固な面も見せます。成犬になっても遊び好きで、シニア犬になるまで活発さを保つことが多いです。

コーギーに似てる犬種⑤ バセット・ハウンド

バセット・ハウンド

ランス原産の大型の胴長短足犬で、コーギーとは異なる魅力を持つ犬種です。

独特な外見

体高は約32-39cmと低いものの、体重は18-27kgと大型犬に分類される重量があります。長い耳と悲しげな表情が特徴的で、コーギーとは似ているけど異なる魅力を持っています。

性格の特徴

非常に温和で穏やかな性格で、子どもとも仲良く過ごせます。コーギーのような活発さはありませんが、のんびりとした性格で家族に愛される犬種です。

飼育上の配慮

大型犬の体重を短い足で支えるため、関節への負担が大きく、体重管理が特に重要です。シニア犬になると移動が困難になる場合があるため、事前にバリアフリーな環境作りが必要です。

コーギーに似てる犬種の共通する飼育ポイント

関節ケアの重要性

コーギーと似ている胴長短足の体型を持つ犬種は、椎間板ヘルニアや股関節形成不全のリスクが高いため、子犬の頃から適切な体重管理と運動制限が必要です。階段の使用を避け、ソファやベッドへの飛び乗りを防ぐことが重要です。

運動量の調整

多くの犬種が牧羊犬や狩猟犬の血を引いているため、十分な運動量が必要です。ただし、関節への負担を考慮し、激しい運動より長時間の散歩をすることが大切です。

しつけのポイント

コーギーと似ている犬は知的で独立心が強い犬種が多いため、一貫したしつけが重要です。子犬の頃から社会化を訓練して、成犬になっても継続的なトレーニングを実施することで、良きパートナーとなります。

コーギーに似てる犬種について

アパートで飼いやすい小型犬から、運動をしやすい環境が必要な大型犬までたくさんありますので、それぞれの特徴を理解して、ご自身にあった愛犬を見つけてくださいね。

 

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この記事を書いた人

Tくん
20年近くWEBに携わる。様々なメディアサイト運営経験あり。人の健康情報や民間療法などに関心があることを活かして、ドッグフードの記事を書いています。記事は可能な限りファクトチェックしています。