ミニ・シーパドゥードル
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世界中で愛されているスヌーピーは、その愛らしい外見で多くの人々を魅了し続けています。

公式設定ではビーグル犬とされているスヌーピーですが、実際には原作者チャールズ・M・シュルツ氏が幼少期に飼っていた雑種犬「スパイク」をモデルとしています。

一方で、現実の犬種の中にはスヌーピーに驚くほど似ている犬たちが存在します。

その中で1番に注目を集めているのが、ミニ・シーパドゥードルの「ベイリー」です。この犬は白く細長い顔に黒くて丸い鼻、長く黒い耳を持つ姿がスヌーピーそっくりで、インスタグラムで14万5000人以上のフォロワーを獲得しているほどです。

ということで、この記事ではスヌーピーに似ている犬種を5種類厳選し、それぞれの特徴や違いについて詳しく解説します。

スヌーピーに似てる犬種① ミニ・シーパドゥードル

ミニ シーパドゥードル

現実世界のスヌーピー

シーパドゥードルは、オールド・イングリッシュ・シープドッグとミニチュア・プードルの交配種で、ミニ・シーパドゥードルはそのミニチュア版です。

近年スヌーピーに1番似ている犬として注目を集めています。

体型の違い

ミニ・シーパドゥードルは、スヌーピーの特徴的な白い顔と黒い耳、黒い鼻を持つ外見で知られています。体高は約46cm、体重は約18kg程度で、スヌーピーの公式犬種ビーグルよりもやや大きめのサイズです。

この犬種の際立った特徴は、スヌーピーと同じ白と黒の配色を自然に持っていることです。これは交配の結果として生まれた偶然の産物で、まさにスヌーピーを実写化したような外見を実現しています。

性格の違い

オールド・イングリッシュ・シープドッグとミニチュア・プードルの両方の特徴を受け継ぎ、友好的で遊び好きな性格を持っています。

しかし、両親犬種ともに活発な性質のため、穏やかに見える外見とは裏腹に、相当な運動量と精神的刺激が必要です。

飼育上の特徴

ミニ・シーパドゥードルは長毛種のため、定期的なトリミングと毎日のブラッシングが欠かせません。また、知的な犬種のため、適切な訓練と社会化が重要になります。

スヌーピーに似てる犬種② ビーグル

ビーグル

スヌーピーの公式犬種

ビーグルはスヌーピーの公式設定犬種として指定されていますので、スヌーピーに似ている犬としては1番有名な存在です。

この犬種は中型犬に分類され、その愛らしい外見と活発な性格で世界中の愛犬家から愛されています。

体型の違い

ビーグルの体高は32~40cm、体重は8~14kg程度で、コンパクトながらもがっしりとした筋肉質な体格を持っています。スヌーピーと比較すると、実際のビーグルはより丸みを帯びた体型で、骨太な印象があります。

1番大きな違いは毛色です。スヌーピーは白と黒の2色ですが、実際のビーグルにはこの配色は存在しません。

ビーグルの標準的な毛色はトライカラー(白・黒・茶の3色)で、レッド&ホワイト、レモン&ホワイトなどのバリエーションがあります。

性格の違い

ビーグルは明るく活発で社交的な性格を持ち、好奇心旺盛で遊び好きな面があります。一方で、狩猟犬としてのルーツから頑固な一面や独立心の強さも併せ持っています。

スヌーピーの設定である「ナルシストで閉所恐怖症」といった特徴は、実際のビーグルには見られません。

飼育上の特徴

ビーグルは食欲旺盛で、スヌーピーと同様に食べ物への執着が強い犬種です。また、垂れ耳のため耳のケアが重要で、定期的な清掃が必要になります。運動量も多く、毎日十分な散歩と運動が欠かせません。

スヌーピーに似てる犬種③ バセット・ハウンド 

バセット・ハウンド

低身長のスヌーピー

バセット・ハウンドは、ビーグルと同じハウンド系の犬種で、スヌーピーに似た特徴を多く持っています。

体型の違い

バセット・ハウンドの最大の特徴は、非常に低い体高と長い胴体です。ビーグルと同様の体重を持ちながら、足が短く地面に近い位置に体があります。垂れ耳はビーグルよりもさらに長く、地面に届くほどの長さを持っています。 体の模様はビーグルと同様で、白・黒・茶のトライカラーが一般的です。スヌーピーと比較すると、より重厚で安定感のある体型をしています。

性格の違い

バセット・ハウンドは穏やかで忍耐強い性格を持ち、ビーグルよりも落ち着いた印象があります。狩猟犬としての本能は残っていますが、比較的のんびりとした性格で、家庭犬として適応しやすい犬種です。

飼育上の特徴

短い足のため激しい運動は苦手ですが、適度な散歩は必要です。また、長い耳のため耳の清掃は特に重要で、定期的なケアが欠かせません。

スヌーピーに似てる犬種④ ハーリア

ハーリア

中間サイズのハウンド

ハーリアは、ビーグルとアメリカンフォックスハウンドの中間的なサイズを持つハウンド犬です。

体型の違い

ハーリアの体高は45~50cm、体重は21~23kgで、ビーグルよりも一回り大きなサイズです。ビーグルよりも四肢が長くスラッとした体型で、よりスタイリッシュな印象を与えます。 顔立ちや耳の形はビーグルと非常に似ていますが、全体的により洗練された外見を持っています。毛色もビーグルと同様のパターンが見られます。

性格の違い

ハーリアは温厚で社交的な性格を持ち、他の犬との協調性が非常に高い犬種です。群れで狩りをしていた歴史から、集団行動が得意で多頭飼いにも適しています。 ビーグルよりも落ち着いた性格で、訓練にも比較的従順に応じる傾向があります。

飼育上の特徴

中型犬として適度な運動量が必要で、毎日の散歩に加えて定期的な自由運動が推奨されます。ハウンド系特有の優れた嗅覚を活かした遊びを取り入れると良いでしょう。

スヌーピーに似てる犬種⑤ ポケット・ビーグル

ポケットビーグル

小型のスヌーピー

ポケット・ビーグルは、アメリカンケネルクラブの基準に満たない小さなビーグルの総称です。

かつてはヨーロッパで人気があり、15世紀、エリザベス1世は大切に飼っていたほどです。日本のウィキペディア等をはじめ一部のネット上で絶滅したと言われていますが、改めて作り出されて現在では再び繁殖されています。

体型の違い

ポケット・ビーグルは体高約34cm以下、体重約7~8kg程度で、標準的なビーグルよりもかなり小さなサイズです。

しかし、ビーグルの特徴的な外見はそのまま保持しており、小さなスヌーピーのような印象を与えます。 体型は標準ビーグルと同様にがっしりとしていますが、全体的により可愛らしく、愛玩犬的な印象があります。

性格の違い

基本的な性格は標準ビーグルと同様で、陽気で好奇心旺盛、愛情深い性格を持っています。小さな体でもエネルギッシュで、活発な遊びを好みます。

サイズが小さいため、より家庭犬向きの性格特性が強く現れる傾向があります。

飼育上の特徴

小型のため室内での運動でもある程度の運動量を確保できますが、毎日の散歩は依然として重要です。標準ビーグルと同様に食欲旺盛なため、食事管理には注意が必要です。

スヌーピーに似てる犬種 まとめ

スヌーピーに似てる犬種として、ビーグル、ミニ・シーパドゥードル、バセット・ハウンド、ハリア、ポケット・ビーグルの5種類を紹介しました。それぞれが異なる魅力と特徴を持ちながら、スヌーピーの愛らしさを彷彿とさせる外見を備えています。 特にミニ・シーパドゥードルは、スヌーピーと同じ白と黒の配色を持つ唯一の犬種として注目に値します。

一方、公式設定のビーグルは性格面でスヌーピーとの共通点が多く見られます。

犬を飼う際は外見の可愛らしさだけでなく、それぞれの犬種の特性や飼育要件を十分に理解し、自分のライフスタイルに適した犬種を選ぶことが重要です。適切なケアと愛情を注げば、きっとわんちゃんはスヌーピーのような愛らしいパートナーに育ってくれるでしょう。

この記事が愛犬探しのお役に立てていただければ幸いです。

この記事を書いた人

Tくん
20年近くWEBに携わる。様々なメディアサイト運営経験あり。人の健康情報や民間療法などに関心があることを活かして、ドッグフードの記事を書いています。記事は可能な限りファクトチェックしています。